2006年 08月 17日
建築士法改正について、意見を述べましょう |
No.14 『建築士法改正について、意見を述べましょう』 (2006.08.17)
片倉隆幸 (片倉隆幸建築研究室)
建築士法改正で仙田会長が頑張っています。8月9日付けにてJIAの意見を述べています。
8月18日まで国交省に意見を述べることができます。皆さんこの士法改正に皆が意見を述べるべきだと思います。運動です。
構造や設備の専門家が特化されることは大変重要なことですが、これらの専門資格が一級建築士の範囲にこだわる必要はないと思います。特化されるとしたら、なぜそれをまとめていく建築家が特化されないのか?残念です。まだ審議の途中なのでしょうが、国交省は、建築家を認めていないのです。
現在どんなに小さな家を設計するにも、景観をはじめ様々な要因が計画決定に関わります。
規模で資格を決めることもおかしいのです。ある規模以上の設計が一級建築士であるとか特化されるのであれば、小さな住まいの設計をやるものは、能力がないのか、それは消費者にとって失礼でしょう。本当の資格はそういうことではないと思う。
まず、市民にとってわかりやすいことだと思う。もう少し資格をシンプルにしてほしいと思う。エンジニアリング法として技術者の資格範囲をきちんと規定するとともに建築家法を今こそ確立してほしいと思うのですが、長野県クラブの皆さん、人ごとですか?
自分の問題ではないのですか?意見を聞かせてください!
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↓このページから、士法改正について、国交省へ意見を述べられます。(8/18まで)
国交省 社整審 建築分科会基本制度部会報告書(案)に関する意見募集(国交省HPへリンク)
http://www.mlit.go.jp/kisha/boshu/boshu59_.html
(社)日本建築家協会 仙田満会長が
「第10回基本制度部会報告(案)に関するJIA見解」
を国交省建築指導課長へ提出いたしました。(H18.8 .9)
http://www.jia.or.jp/news/jia_news/2006/0809kenkai_frm.htm
by JIA-nagano-khito
| 2006-08-17 12:01